持田商工株式会社

低摩擦シリコーンゴムロール IT68S-KS

様々なロール基材に対して独自のシリコーン系特殊表面処理=KS処理を行うことで「滑り性」「離型性」を付与することができます。

用途

  • タッチロール

特徴

■様々な基材に
 加工可能

金属・合成ゴム(EPT・NBR)など様々な工業用ロールに対して加工を行うことが可能です。

■低摩擦シリコーンゴム

シリコーンゴムでありながら低摩擦材料の代表であるフッ素樹脂と同等の滑り性を発揮します。

■静電気発生防止

ゴムのグリップ性によって発生する剥離帯電(静電気)を抑え、「シワの発生」や「フィルム取られ」を防止することができます。

構成

基材(芯金)

ゴム

KS

摩擦係数の比較

グリップ性の高い材質であるシリコーンゴムにKS処理を行うことで、フッ素樹脂と同レベルの滑り性(静摩擦係数)を有することができます。

※上記データは規格値ではありません。
※新東科学(株)HEIDONトライボギアミューズTYPE 94iⅡ使用

使用例

  • ■Tダイシーティング工程例

  • ■Tダイラミネート工程例

  • ■エンボッサー工程例

  • ■インフレーション工程例

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